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アルミ薄板製装置カバー|t1.0 TIG溶接・歪みを抑えた板金加工

アルミ薄板t1.0を使用した装置カバー(400×350×250mm)を、レーザー加工・プレスブレーキ曲げ・TIG溶接・スポット溶接で製作。薄板アルミのTIG溶接は歪みが出やすく高難度ですが、入熱管理のノウハウで高品質に仕上げています。

詳細

製品概要

本製品は、アルミ薄板t1.0を使用した装置カバーです。外寸400×350×250mmの箱型形状で、レーザー加工によるブランク切断・穴あけ、プレスブレーキによる曲げ加工、TIG溶接・スポット溶接による接合を経て製作しました。

薄板アルミTIG溶接の技術と難しさ

板厚1.0mmのアルミのTIG溶接は、板金加工の中でも特に難易度が高い工程です。アルミニウムは鉄やステンレスに比べて熱伝導率が高く、溶接時の入熱が広範囲に伝わるため、歪みや変形が発生しやすい特性があります。さらに薄板では母材が溶け落ちるリスクも高く、電流値・溶接速度・トーチ角度を緻密にコントロールする熟練のノウハウが求められます。ODKではアルミの板金加工を得意としており、長年の経験で培った入熱管理技術により、薄板でも歪みを最小限に抑えた高品質な溶接を実現しています。

複雑な箱型形状への対応

本製品は複数の開口部やセンサー用穴を備えた複雑な箱型形状です。レーザー加工機で外形と各種穴を高精度に切断し、プレスブレーキで所定の角度に曲げ加工を行っています。曲げ順序や展開寸法を適切に設計することで、組立時の合わせ精度を確保しています。

軽量素材としてのアルミの優位性

アルミニウムは鉄の約30%の重量しかなく、装置カバーやケース、架台など軽量化が求められる用途に最適な素材です。軽量であることは、設置作業の効率化や装置全体の重量削減にもつながります。用途や強度要件に応じて、アルミの板厚や合金種を選定し、最適な仕様をご提案いたします。

カバー・ケース・架台などアルミ板金製品に幅広く対応

ODKでは、装置カバーをはじめ、各種ケース、架台、フレームなどアルミ板金製品の製作に幅広く対応しています。設計段階からのご相談はもちろん、お客様の図面に基づく製造のみのご依頼も歓迎いたします。アルミの板金加工・TIG溶接のことなら、お気軽にお問い合わせください。

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