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大型アルミパイプフレーム製作事例|Φ42×4.5m級を社内一貫

アルミパイプΦ42を用いた大型パイプフレーム(4,500×1,850×1,500mm)をパイプベンダー曲げ・レーザー切断・TIG溶接・組立まで青梅市の自社工場で一貫製作。他社で断られた大型・アルミ溶接案件にも対応します。

詳細

製品概要

本製品は、外径Φ42mmのアルミパイプを用いて製作した大型パイプフレームです。4,500×1,850×1,500mmという長尺・大寸法に対応し、パイプベンダーによる曲げ加工、レーザー切断、TIG溶接、最終組立まで、東京都青梅市の当社自社工場で一貫製作しました。長手方向の通り精度と各接合部の位置精度を厳密に管理し、シャシ・ストラクチャ用途に求められる剛性と寸法精度を両立しています。

L 4,500 mm H 1,500 mm W 1,850 mm 素材 アルミニウム Φ42
大型アルミパイプフレームの寸法と素材構成イメージ

4.5m級の大型パイプフレーム製作に対応

全長4,500mmを超える大型パイプフレームは、定盤や治具のサイズ・剛性、長尺パイプの安定保持など、加工現場のハード面で制約が大きく、対応できる業者が限られます。オーディーケーは1989年に板金事業部を立ち上げて以来30年以上にわたり板金・溶接加工を手がけており、青梅市の自社工場に大型ワーク対応の加工エリアと冶具を備えています。長物のレーザー切断やパイプベンダーでの長尺曲げにも安定して対応し、「他社では大きすぎて受けられなかった」「アルミ溶接を断られた」といった大型パイプフレームをワンストップで仕上げます。

パイプベンダーによる高精度な曲げ加工

大型フレームを構成する各アルミパイプは、パイプベンダーで所定の角度・曲率に曲げています。Φ42mmのアルミパイプ曲げでは、薄肉化や潰れ、内Rのシワを抑えながら設計形状に追従させることが重要です。本製品では複数の曲げ角度を組み合わせた立体構造を構築するため、各パイプの曲げ寸法と捻り角を厳密に管理し、後工程での組み合わせ精度を確保しました。当社のアルミの板金加工・溶接では、パイプベンダーを長年運用しており、曲げ条件のノウハウを社内に蓄積しています。

レーザー切断によるパイプ端面・部材の精密加工

パイプの端面処理や接合部のコープ加工、補強部材の切断にはレーザー加工機を使用しています。パイプ同士の接合部はパイプ径・接合角度に合わせて精密に切り欠くことで、溶接ビードの安定とフレーム全体の通り精度を両立しました。手作業によるグラインダー仕上げに頼らず、レーザーの切断精度で組立工程の効率を高めています。当社では板金設計から相談できる体制を整えており、設計段階から加工性を考慮した提案が可能です。

歪みを抑えた大型構造のアルミTIG溶接

アルミニウムは熱伝導率が高く、大型構造になるほど溶接熱による歪みや反りが発生しやすい材質です。一般的に「アルミ溶接は難しい」「他社で断られた」という案件が多いのもこのためですが、オーディーケーはアルミ板金加工・溶接を主力技術のひとつとしており、入熱量のコントロールと溶接順序の最適化、点付けと本溶接の分業によって、4.5m級フレームでも長手方向の反りや捻れを最小限に抑えています。仮組み時の精度を保ったまま本溶接に進められるため、組立後の修正工数も大幅に削減できます。

1 パイプベンダー 曲げ加工 Φ42アルミの 三次元曲げ 2 レーザー切断 /コープ加工 端面・接合部の 精密加工 3 アルミ TIG溶接 歪みを抑えた 本接合 4 最終組立 完成 通り精度を 最終調整
パイプベンダー曲げ→レーザー切断→TIG溶接→組立を当社工場内で完結

曲げ・レーザー・溶接の社内一貫生産でコストと納期を最適化

当社は、パイプの曲げ加工からレーザー切断、TIG溶接、最終組立まで青梅市の自社工場内で完結できる体制を整えています。工程ごとに外注を挟まないことで、加工指示の伝達ロス・輸送中の傷・納期遅延を抑制し、結果としてコスト削減と短納期を実現します。詳しくは板金加工と溶接の一貫対応ページもあわせてご覧ください。必要に応じてバフ研磨やメラミン焼付塗装などの表面処理、組立まで一貫対応が可能で、大型のアルミパイプフレームを「設計図一枚」から完成品まで任せたいというお客様に最適な体制です。

関連する製作事例・対応業界

当社では本製品のような大型パイプフレームをはじめ、医療機器分野・サービス業向けキオスク端末・産業装置のカバーや治具まで幅広い業界に対応してきました。アルミ・ステンレス・スチールの板金加工と溶接を組み合わせた構造体に強く、多品種少量・試作への対応として1個からの試作・小ロットから量産まで柔軟にご相談いただけます。代表的な関連製作事例は以下の通りです。

大型アルミパイプフレームに関するよくあるご質問

4.5m以上のパイプフレームにも対応できますか?
当社では青梅市の自社工場に大型ワーク対応エリアを備えており、4.5m級のパイプフレーム製作実績があります。これを超えるサイズの場合も、まずは図面・スケッチ段階でご相談ください。加工性・搬送性も含めて対応可否をご回答します。
アルミだけでなく、ステンレスやスチールのパイプフレームも対応できますか?
はい、アルミ・ステンレス(SUS304・SUS316など)・スチールのいずれにも対応しています。SUS316を用いた複合構造フレームの製作実績もあり、素材ごとの溶接条件・歪み対策ノウハウを蓄積しています。
試作1個や小ロットでも依頼できますか?
当社は多品種少量生産を得意としており、1個からの試作・小ロット生産に柔軟に対応しています。試作で形状を確定したのちに量産化、という流れにも対応可能です。
設計データがなくても相談できますか?
はい、当社は板金設計から内製しています。スケッチ・ポンチ絵・現物などからの設計起こしにも対応していますので、設計段階からお気軽にご相談ください。

大型アルミパイプフレームのご相談はオーディーケーへ

オーディーケーは、1976年創業・1989年に板金事業部を立ち上げて以来、東京都青梅市を拠点に板金・溶接・パイプベンダー加工を手がけてきた板金加工メーカーです。「他社で大きすぎて断られた」「曲げ・切断・溶接を一括で依頼したい」「アルミ溶接で歪みを抑えてほしい」といった大型パイプフレームのお悩みは、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。図面・スケッチ段階のご相談から、納入後のフォローまで一貫してお受けします。

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